すっきりとした空間造りの窓装飾として選ばれているのが、「プレーンシェード」です。
ここでは、プレーンシェードのドラム式とコード式の操作方法についてご紹介します。
プレーンシェードとは
プレーンシェードは、ローマンシェードの一種で、フラットな柄を楽しめるスタイルです。
カーテンが左右に開閉するのに対し、プレーンシェードは上下に開閉させます。
カーテンと同じ生地で作ることができるため、柄や色を自由に組み合わせてコーディネートが楽しめます。
プレーンシェードには、1枚の生地で作る「シングル」と、2枚の生地で作る「ツイン」があります。
プレーンシェード・シングル
【プレーンシェードのシングルタイプ】
1台のメカで1枚の生地を操作します。
※生地が柔らかくたたみ上がるので、ナチュラルな印象になります。
プレーンシェード・ツイン
【プレーンシェードのツインタイプ】
1台のメカで2枚の生地を操作します。
※レース生地とドレープ生地をそれぞれ開閉することができます。
プレーンシェードの操作方法
ドラム式の操作方法
シングルタイプ
ツインタイプ
ボールチェーンを下へ引くと上昇し、止めたい位置で手を離すと止まります。
再びボールチェーンを下へ2cmほど引くと、クラッチが解除されて適度な速度で下降していきます。
操作負荷が少ないので、巾の大きな窓や掃きだし窓に向いています。
ドラム式の構造
昇降コードをドラムに1本ずつ巻き取り、ドラムをボールチェーンによって回転させてシェードを昇降させます。
コードの本数に制限が無いので、コード式より大きなサイズにも対応できます。
片手でも簡単に操作できるように「連続クラッチ」、下降速度を制御する「スピードコントローラ」を採用することで、高い操作性と安全性を備えています。
コード式の操作方法
シングルタイプ
ツインタイプ
操作コードを下に引くと上昇し、止めたい位置でゆるめると止まります。
再びコードを5cmほど引きゆるめると下降します。
ドラム式よりも比較的安価にシェードを製作することができます。
コード式の構造
操作コードを引くことによってシェードを昇降させます。
ストッパーは一度引くとストップがかかり、もう一度引けば外れる繰り返し機構になっています。
垂直操作で壁ぎわまでぴったり取り付けても操作に支障がありません。軽くて静かな操作性が特長です。
まとめ
ドラム式は、大きな窓から小さな窓まで幅広く対応できる操作が簡単なボールチェーン。
コード式は、コンパクトな窓にぴったりのコードタイプ。
プレーンシェードは、掃き出し窓にも腰窓にもぴったりのスタイルです。
カーテンやロールスクリーンとコーディネートして楽しんでみてはいかがでしょうか。
[…] 類似商品のプレーンシェードは、生地がふんわりと柔らかくたたまれるのに対し、シャープシェードは横バーに添って規則的にたたみ上がるのが特徴です。 […]